研究活動
高校教員の傍ら,東京理科大学にて建築材料学の研究活動を行っています。
専門分野・研究テーマ
建築構造・材料:建築材料学・鉄筋コンクリート,付着
学術論文(査読有)
小林謙祐,鈴木裕士,西尾悠平,兼松学:中性子回折法による溶融亜鉛めっき鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの付着性能評価,日本建築学会構造系論文集,Vol. 86,No. 785,pp. 1026-1035,2021.7
学会発表(査読有)
小林謙祐,安江歩夢,諸岡聡,兼松学:異形鉄筋の表面形状が鉄筋コンクリートの付着性能に及ぼす影響,コンクリート工学年次論文集,Vol. 44,No.1,pp.208-213,2022.7
安江歩夢,小林謙祐,吉岡昌洋,兼松学:中性子回折法を利用した超高強度コンクリート部材の付着補修効果の解明に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol. 44,No.1,pp.1444-1449,2022.7
Kensuke Kobayashi, Yuhei Nishio, Takuro Kawasaki, Harjo Stefanus, Hiroshi Suzuki, Satoshi Morooka, Manabu Kanematsu:Study on Bond Performance of Reinforced Concrete with Hot-dip Galvanized Rebar by Neutron Diffraction, 76th RILEM Annual Week, International Conference on Regeneration and Conservation of Structures, 2022.9
川上真由,安江歩夢,小林謙祐,兼松学:メゾスケール解析による表面形状の異なる異形鉄筋の付着挙動評価,コンクリート工学年次論文集,Vol. 45,No.1,pp.190-195,2023.7
学会発表(口頭発表・査読無)
小林謙祐,鈴木裕士,上野一貴,西尾悠平,兼松学:中性子回折法を用いた溶融亜鉛めっき鉄筋の付着性能に関する基礎的研究,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp. 757-758,2019.7
小山拓,宮部あづさ,小林謙祐,上野一貴,西尾悠平,兼松学,鈴木裕士:中性子トモグラフィーを用いた受熱後再養生を施した鉄筋コンクリートの可視化に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp. 155-156,2019.7
小林謙祐,大岡督尚,兼松学,鈴木裕士,立山創一,長井智哉,西尾悠平,平田吉一,吉岡昌洋:中性子回折法によるコンクリート強度が付着性能に与える影響の検証,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp. 203-204,2020.7
宮部あづさ,西尾悠平,小林謙祐,兼松学:高温加熱を受けた溶融亜鉛めっき鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの付着特性に関する検討,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp. 201-202,2020.7
小林謙祐,西尾悠平,兼松学:異形鉄筋の節形状がコンクリートとの付着特性に及ぼす影響,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp. 233-234,2021.7
小林謙祐,安江歩夢,KIMJUNHO,西尾悠平,宮津裕次,向井智久,兼松学:中性子回折法の測定時間が鉄筋応力測定精度に及ぼす影響,日本建築学会大会学術講演梗概集,材料施工,pp.161-162,2022.7
小林謙祐,安江歩夢,川上真由,金準鎬,西尾悠平,宮津裕次,向井智久,兼松学:中性子回折法による測定条件がコンクリート内部の鉄筋応力測定精度に及ぼす影響,日本建築学会学術講演梗概集,材料施工,pp.255-256,2023.7
その他の論文等
M.Kanematsu, Y.Nishio, A.Miyabe, K.Kobayashi, K.Ueno, D.Ito, T.Noguchi, M.Tamura:Analysis of moisture transfer in high-strength concrete embedded rebar exposed to fire, KURNS PROGRESS REPORT 2019, pp. 8-9, 2020.7
M. Yoshioka, T. Hosokawa, A. You, A. Yasue, K. Kobayashi, J. Kim, M. Kanematsu, Y. Nishio, N. Odira, D. Ito,Y. SaitoEffect of the water content of high-strength concrete on the spalling phenomenon under fire, KURNS PROGRESS REPORT2021, p.48, 2022.7